ぼりの備忘録

口に出してみること、覚悟を決めて声を上げること、ただただ行動すること

こんにちは、3月29日(みにくい日)にて30歳を迎えたぼりです。

3月は同い歳で陶芸作家の「ユキガオ」さんと「見て、触れて、食べてもらえる作品展を開催したい」のクラウドファンディングや誕生日プレゼント募集などを行い、本当に多くの方に「頂いている」ことを実感する1ヶ月となりました。

何度でも申し上げさせていただきます。本当にありがとうございます。

今回のクラウドファンディングにて、全てのリターンに「支援者の方全員のお名前をブログにて紹介」という項目を入れていました。

まだ何の実績もないぼくたちのこれからの挑戦のために応援してくださった皆様に感謝を込めた、今回のプロジェクト一番最初のリターンとして、支援者の方のお名前をご紹介させてください。

また、このプロジェクトや誕生日の企画を通して感じた事、学んだことを書かせて頂きます。

クラウドファンディングを経て感じた、3つの「大切なこと」

今回のクラウドファンディングのプロジェクトが発案されたのは1月の話でした。ユキガオさんからぼくに届いた一通のメールから。

当初は「私の器とぼりさんの料理でイベントを開催しませんか?」というの話でした。

でもそこから、資金の問題にぶつかって、手段として「クラウドファンディング」を選ぶことに。

このときから既にプロジェクトははじまっていたのだと思います。

そこからつい先日までで、大きく分けて、自分たちが行動を起こす上で大切なことが3つあったと思っています。

  • 口に出してみること
  • 覚悟を決めて声を上げること
  • ただただ行動すること

ぼくたち2人の実体験を通じて感じたこと。それは段階を追っていました。

口に出してみること

プロジェクトに挑戦しようと思ってからは、身近な人に「こんなことしたいと思ってるんだけど」と相談を重ねました。

人に自分のイメージを伝えようとすると、頭の中で「言葉」を選ばなくちゃいけないから、ここで「うまく言葉にして相手に伝えられない」なら、まだまだ自分の中で整理されていないことに気づく日々。

再び持ち帰って自分達で考え直すことの繰り返し。

少しづつ自分の頭の中でのイメージがクリアになっていきました。

覚悟を決めて声を上げること

3月1日より開始したクラウドファンディング「見て、触れて、食べてもらえる作品展を開催したい」はプロジェクト開始前から、ひたすらに実際に会った人やブログやSNSなどを通して発信してきました。

「3月からこーゆークラウドファンディングに挑戦します」

「器と食事の作品展を全国で開催したいです」

プロジェクトが開始してからは、毎日のようにSNS、そして実際の場で自分たちの挑戦していることを口にしていました。

そしてクラウドファンディングの最中に迎えた誕生日にてプレゼント募集を。

内容は完全にネタとしてのものでしたが、こちらでも「祝ってくださーーーい!!!」ってめちゃくちゃ口に出してました。

どちらも共通している点は「自分からお願いをした」ということ。

ただただ行動すること

声を上げるのと一緒に、待っているだけでなく自分のできることを行動に起こさなければいけない。

そう思い、クラウドファンディングの最中は、多くの実際の場に足を運んで直接の支援をお願いしました。

本当にありがたいことに、多くの方が貯金箱に支援をくださり、励ましのお言葉もいただきました。

「応援」は、必要なときにきちんと求めなければ現れない

こうした「応援」は、人が何かに「挑戦」したとき、そして「応援」が必要なときに自分からしっかりと「発信」しなければ当然ながら現れないんじゃないかなって思います。

思ったことをちょっと口に出してみること、覚悟を決めたらしっかりと声を上げること、そしてまず自分が率先して行動すること。

こうして書くと当たり前のことのように感じるかもしれないけど、自分一人では実現できない何かに挑戦するとき、ちゃんと口に出してお願いしたり行動する。

応援を求めるのであれば全てのことが必要不可欠なこと。

これが、ぼくが今回学んだ一番大きなことだったのかもしれません。

クラウドファンディングってけっこうえげつないなって思った

「クラウドファンディングは信用がお金に変わったもの」という表現をされることがあるのですが、ここにはちょっと疑問があります。

なんというか、ちょっと言葉が足りない気がするんです。

今回のプロジェクトを行っていて、多くの人にご支援をお願いしたことで深く考えさせられたことがあります。

それは「今、お金厳しくて支援できないんだ〜…ごめんね…」とか「たくさん支援できなくてごめんね」って言葉を頂いたとき。

当然のことながら「支援してくれないってことは、自分のことを信用したり応援してくれたりしていないんだな」なんて思っていません。

でも、ここで相手が「申し訳ない」って感情を持つことを、ぼくにはどうにもできない。

ぼくがどれだけ、「本当に気にしないでね!!」って言っても、気にするかどうかは本人次第だから。

「ご支援をお願いします」と口に出すからには、「支援してくれるかもしれない」という期待を込めているのは事実です。

ただ、そこで支援してもらえなかったとしても、それはそれで気にしない。この覚悟は必要だと思います。

あと、支援をお願いされた人が、支援をした後に「なんか断れなかった」とかって思ってしまうような「強制感」を感じないようにしてもらう配慮。

この気持ちがないと、色々とややこしいことになるんじゃないかなって思います。

「お金」というものを介して、自分にも相手にもいろんな感情を生み出し、自分との対話を強制的にすることになる機会。

それがクラウドファンディングなのかと思うと、なんだかちょっとえげつないシステムだなって感じたのが正直なところです。

今このリターンに書いてある支援者の方には、もちろん最大級の感謝を込めた上でお名前をこの記事に掲載させて頂きます。

そして、これまで関わってきた方々とも、変わらず関わっていきたいと思っております。

これからもよろしくお願い致します。

前置きが長くなってしまいましたが、この学びと感謝の気持ちを踏まえ、皆様への最初のリターンをここで行わせていただきます。

ご支援を頂いた皆様のお名前

これより、今回のクラウドファンディング「見て、触れて、食べてもらえる作品展を開催したい」のプロジェクトにご支援を頂いた皆様のお名前を掲載させて頂きます。

(ご自身でブログ運営をなさっている方はリンクも掲載させて頂いております)

また、現金でのご支援をしてくださった方もいらっしゃったのですが、全ての方のお名前を把握しきれていない為、掲載しきれないので、直接お会いした時に改めてお礼をさせてください。

誕生日プレゼント企画のお礼もさせてくださいっ!!!

続きまして、誕生日にぼくにプレゼントを贈ってくださった皆様のお名前もご紹介させてください。

ホント、あんなふざけくさった企画に対して、こんなにも実際にプレゼントをしてくださる方がいた事実にしびれました。

正直ちょっと、「怒られるんじゃないかな」って思ったんですけど、みなさまの温かいメッセージがめちゃ嬉しかったです!!

本当にありがとうございます!!!

贈ってくださった皆様のお名前

  • ちゅーまん 様
  • 田中一義 様
  • 水野陽介 様
  • 谷川直人 様
  • 津守曜子 様
  • 峯奈緒美 様
  • あんちゃ 様
  • 社畜 様
  • 古田真士 様
  • ぶんた 様
  • ルカ 様
  • 後藤 様
  • りえ 様
  • しょーご 様
  • 藤沢篤 様
  • 多葉田愛 様
  • ユキガオ 様
  • 安倍あゆみ 様
  • けーた 様
  • 八木仁平 様
  • まさゆき 様
  • 相澤尚孝 様
  • 村田満 様

さいごに

こうして見てみると、本当にこの1ヶ月、そしてそれより前から本当に多くの方に活動を見て、応援して頂いていたのだと実感します。

もちろん、直接のご支援を頂けなくても、お声をかけて頂いたりした方もたくさんいらっしゃったことも自覚しております。

この記事を最初のリターンとして、ぼりとユキガオそれぞれの活動、そして食事会などの共同のイベントでこれから一人一人の支援者の方々に感謝を伝えていきます。

本当にありがとうございました。

出張板前 ぼり