こんにちは、石川県の能登地方、穴水町岩車という限界集落の空き家を2棟改修し、ぼりちゅに邸・ぼりえっ邸という自分のエゴ満載のシェアハウスを運営しております、ぼりです。
(以下、「ぼりちゅに邸」と表現をまとめます)
ぼりちゅに邸についてご存知ない方は、こちらもぜひ読んで頂けると嬉しいです。
このシェアハウスは、ぼく自身が「没頭できる環境=誘惑がなにもない環境」を欲してこの地につくりました。
区内にはお金を使える場所は自動販売機ひとつしかないし、買い物するには車で15分〜20分かけて下山する必要があります。
半強制的に、飲食店(マックとか車で1時間かかる)・娯楽施設が遮断されています。(カラオケないのホント辛い)
そして、この地でシェアハウスを運営することで、3ヶ月という限定期間を設けた上で一緒に住む人とそれぞれの目標に向かって”没頭できる環境”にしたいと思ってます。
ぼりちゅに邸に住んだ人が、3ヶ月の”没頭期間”としてふさわしい場所にするために、その他のノイズ(作業環境・収入の不安とか)から解放される仕組みをまじで考えてます。
決まったものから随時発表。
挑戦したい人が人生に1回だけ使えるボーナスタイムを作る。— ぼりさん/いなフリin能登 (@borilog) 2018年8月19日
今回、この記事のタイトルの通り、ぼくが住んでいる岩車地区の、区内行事のとき以外使われていなかった集会所をコワーキングスペース(仕事場)として使用することを、区の役員会合意のもと許可して頂けました。
ここに至るまでの経緯と、コワーキングの利用について書いたので、ぜひ読んでください。
もくじ
8月「田舎フリーランス養成講座in能登」にて集会所を活用
8月(7月30日〜8月24日)、1ヶ月間の合宿形式で「田舎フリーランス養成講座in能登」を開催させて頂きました。
で、1ヶ月間の講座会場としてお借りしたのが、区内行事のときにしか活用されていなかった集会所。
「区の行事がある日はそっちを最優先」という条件で許可を頂いた上でWi-Fiを設置し、集会所の会議室を講座室として利用させて頂きました。
で、8月24日(先週の金曜日)で田舎フリーランス養成講座は修了したのですが、短期・長期含めて4名の方がそのまま岩車に残ることになり、継続してこの地で生活しながら仕事をすることに。
そこで、集会所を9月以降も継続して開放して頂けるようにお願いをし、昨日の区内役員会で、正式に許可を頂けました。
【速報】
おっしゃぁああああ!!!
8月の田舎フリーランス養成講座でお借りした、区の集会所を今後も継続してコワーキングスペースとして利用する許可を頂けたぞぉおおおお!!!
ぼりちゅに邸は!
コワーキングスペースも!!
ついてるシェアハウス!!!
没頭できる環境にまた一歩近づいた!!!! pic.twitter.com/KHBoHdwSxL— ぼりさん (@borilog) August 26, 2018
「仕事場=コワーキングスペース」 を確保した理由は、くやしかったから。
で、ぼくは田舎フリーランス養成講座の会場として集会所を貸して頂いたのですが、この講座がなくても、なにかしらの仕事場は確保したいと思っていました。
理由は、くやしさです。
住む場所と働く場所を切り分けることの重要性
4月末、1番最初の住人としてぼりちゅに邸に住んでくれた「しおりん」という女の子がいます。
webライターとして、時間と場所に捉われない生活を送るために、まだまだ環境の整っていなかったウチに住み始めた。
ただ、シェアハウスの自室で生活と仕事の区別がつかないまま仕事をするのが、メリハリをつけられずきつかったみたいで。
彼女は、「この環境で集中できないのは自分のせいなのでは?」と自分を責めてしまった。
そして、すごくすごく考えた上で、3ヶ月の期間を満了する前にウチをあとにするという答えを出しました。
現在は地元である富山のシェアハウスに住みながら、コワーキングを借り、着々と結果が出るようになったとのこと。
こうして、本来結果を出せる人が、自分の作った環境では本領が発揮できずに成果を出せなかったことがまじでくやしかった。
もちろん、万全な環境を用意できるなんて思っていないけど、もっとなにかできたんじゃないかなとは思っています。
で、今回の田舎フリーランス養成講座の卒業生でここに残るかどうか検討してる人もやっぱり、「環境」として仕事場があることがすごく大切だったようで。
これらの経緯から、ぼく自身が環境を用意する立場である上でとても重要だと感じ、岩車の地区にお願いをするに至りました。
またこうして、理想の環境に向けて形をつくることができて本当に良かった。
自分自身を追い込む環境に身を置くこと
これは同時に「言い訳できない環境作り」なので、うちに住んでる期間は、いわゆる「意識高い」が当たり前じゃないとしんどいと思います。
意識高いことが前提で受け入れを行うので。
この投稿自体も、受け入れに対するハードルを上げる線引きです。— ぼりさん/いなフリin能登 (@borilog) 2018年8月19日
ただ、これはキツイ表現になってますが、今回ぼくが集会所の管理・受付というリスクを背負ってでも作業環境を確保したのは、これが理由です。
しおりんに満足な環境を用意できなかったのが、ほんとうにくやしかった。
だからこそ環境を用意したいと思った。
でもこれは同時に、自分自身に言い訳できない環境を用意するという逃げ道の遮断でもあります。
これはこれでたぶん辛い。
冒頭に書いた通り、この地には一切の娯楽がありません。
せいぜい、山、海、囲炉裏くらい。
没頭できる環境というのは、娯楽や人間関係などの外部要因で時間が流れない環境だと思っています。
イメージ的に、ドラゴンボールの精神と時の部屋。
だから、ぼりちゅに邸に住む人は、ただ単に遊びに来たい人は来なくていいし、本気で没頭しに来る人とぼくも同じ時間を過ごしたいと思っています。
「田舎で3ヶ月間、のんびりスローライフ☆」を目的としてる人は、うちでは受け入れません。
— ぼりさん (@borilog) 2018年8月19日
ちょっと話が逸れてしまいました。
以下、集会所の概要を説明します。
岩車集会所コワーキング利用概要
- 月間利用 5,000円
- ドロップイン 500円/1日
- 利用時間 8:00~20:00
- 対象 ぼりちゅに邸滞在者・岩車区民の紹介を介した人
*売上は全て岩車区の区費として納めさせて頂きます。
その他概要
- 電源・Wi-Fi利用可
- お茶、水、コーヒー飲み放題
- アソートボックス有り
- イベント利用は要相談
9月1日より、「ぼりちゅに邸」が本格始動します。
近日、募集要項と共に住民の募集を開始します。
方向性・環境・自分の意識も固まったので、走りながら整備してきた環境ですが、9月1日からようやく正式に公募&受け入れを開始します。
言い訳できない環境で、意識が高いのが当たり前の環境で、没頭したい人、待ってます。
ここには「なにもない」があります。
Special Thanks
今年の4月末に移住する以前から
- 空き家2件の手配
- 田舎フリーランス養成講座の開催
- 集会所をコワーキングにするにあたっての役員会への提案
まで助けて頂いた、岩車在住のフリーランス「中川生馬」さんをはじめ、集会所の利用を許可してくださった岩崎さん、新田さん、町内のみなさま、本当にありがとうございます。
移住前から空き家の確保をサポートして頂き、今回の集会所コワーキング利用の許可を頂くまで多大なるお力添えを頂いた中川さん @iku203 、ほんとうにありがとうございます!!! pic.twitter.com/l4s4WZHwDo
— ぼりさん (@borilog) 2018年8月26日
中川さんがぼくのことを紹介してくれた記事がこちらです。笑
ちゅに。