ぼりの備忘録

最初の一歩を踏み出す為の「後ろ向きなポジティブ」

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引用: LINE NEWS

*「死」と「ポジティブ」で画像検索したら結構な数のNON STYLE井上さんの画像がヒットしました笑

ぼりです!

ぼくは何か新しい事を始めるとき、難しい事が2つあると思っています。

ひとつは「最初の一歩」もうひとつは「継続」。

そして「継続」できるかどうかはそもそも「最初の一歩」を踏み出さない事には全く分かりません。

この最初の一歩が踏み出せなくて自分の「可能性」を潰してしまうのはすごく勿体ない。

僕は最近になって決断を迫られる場面が多くありました。

そのときにある先輩からの一言と、リスペクトしている、ブロガーで作家の「はあちゅう」さんの「月刊はあちゅう」で言っていた言葉ですごく最初の一歩が軽く踏み出せるようになったので書き記しておきます。

死なないから大丈夫

これが不安で押し潰されそうだった僕が先輩からかけてもらった言葉です。

新しい事に挑戦しようとすると必ず「不安」がつきまといます。

これまでの日常を自分から捨てる事、まだ見た事のない境地に飛び込む事はやっぱり怖いです。

だけど、やっぱり単純に「死にはしない」んです。

この言葉をちゃんと受け止める事ができたとき、大抵の頭によぎる不安は「死んでしまうほどの事ではない」というシンプルな答えで解消うる事ができました。

小さい自殺

もうひとつ、これによって先輩の言葉とはあちゅうさんの言葉がつながった。

それが「月刊はあちゅう」にて書いていたコラム「小さい自殺」の中にあった言葉。

死をかかえて生きている私たちみんな、後ろ向きに生きているようなもの

*月刊はあちゅうは有料コンテンツの為、内容の掲載はできないので一部抜粋

この言葉がグサっと僕に刺さりました。

何か新しい事に挑戦する時って前向きな姿勢ばかりじゃなくていいと思う。

試しに「明日死ぬかもしれない」という、実際に直面するかもしれない事実に目を向けたとき、「死ぬ前にこれはやっておきたいな」って思った事にヒョイっと挑戦できる。

そして、「死ぬ気」になれば大抵の事はやってのけられる。

「死」なんて簡単に口に出すような言葉じゃないかもしれないけど、ポジティブに考える為にこそ「死」をイメージする事で日々のありがたみや、自分のやりたい事がクリアに見えてくる。

後ろ向きなポジティブ

さらにテンションが低くなりそうな考えですが、「死は絶対に逃げられない」

これはどう考えても間違いありません。どれだけ医療が発達しようが、億万長者になろうが関係ありませんよね。

明日かもしれない「死」と向き合う事で「やり残した事」はないのか「今の日常には納得できているのか」と考える事で、死ぬときに後悔しない「自分の人生」を生きられるのだと思う。

だからといって「お金借りまくって好きな事してやる〜!」ってノリじゃなくて、今自分が本当にやりたい事に目を向ける事。

それが毎日の充実につながるんだと思う。

全力でまっすぐなエネルギーを持った人ってすごく素敵だし、そんな人に僕自身なりたいと思う。

だけどネガティブな自分を受け入れて後ろ向きなポジティブ精神を持っている人も、僕には同じくらい輝いて見える。

まとめ

今日はかったい豚肉を野性味溢れる食べ方をする事で「生」を実感しようと決意しました。

記事中に紹介した「月刊はあちゅう」はnoteにて、ほぼ毎朝更新されている有料コンテンツです。

コーヒー一杯分の値段で、はあちゅうさんがブログに書かないような個人的な事や、ぶっちゃけ話を赤裸々に書かれていて、すごく面白いのでオススメです。

note.mu

以上、ぼりでした!