「自分」ってどんな人なのか、どんな特徴があるのか。
みなさん自分の強みって口に出して言えますか?
ぼくは基本的にあんまり自信がない人間だったのでこれについては結構頭を悩ませてきました。
人にしっかりと自分という人間を伝えられないということは様々なところで損をします。
もくじ
知人からの「あなたは◯◯な人」は偏見に近い
職場の人からは「人付き合いが上手だ」とか「しっかりしてるね」って言って貰えるのですが、なんとなく腑に落ちなかったんです。
だって別の人からは「八方美人だ」「決め事が多くて心に余裕がなさそう」とかって言われたりもするから。
それって当然の事で、第三者から見た「自分」って結局、「ある一部分」にフォーカスして判断されているから。写真みたいなものです。
正直、本当の自分を他人に知ってもらうのってほぼ不可能です。それが例え家族であっても。
仕事やプライベート、いろんな場面で「自分」は変化するし、そんなにシンプルなものじゃない。
だからぼくは、総合的に判断してもらえる「診断ツール」みたいなのは好きで、よく試しています。
そして、数多くある「無料診断ツール」の中で、かなり的確に「自分の強み」について追求してくれるものを見つけたのでご紹介します!
強みを知るためのツール「グットポイント診断」
転職サイト「リクナビNEXT」が作った グットポイント診断です。
転職サイト利用者向けに作られた診断なので「自分がどんな事に向いているのか」という事を重点的に診断してくれます。
グッドポイント診断の特徴
- 無料で受けられる
- 30分あれば十分受けられる
- 4択の答えの中から自分の直感で選ぶだけ
- 全8,568通りの結果から自分の5つの強みを知ることができる
無料診断サイトといえばわずか数分で受けられるものが多いのですが、グットポイント診断は転職希望者の適正を知るためのツールなので、3段階に分けてじっくりと診断してくれます。
グットポイント診断の内容
実際にやってみたのですが、質問に対して「あてはまる」「ほぼあてはまる」「ほぼあてはまらない」「あてはまらない」の4択をひたすらチェックしていくだけ。
あくまで「直感」で答えていきます。
グットポイント診断の診断結果
これが実際の僕の診断結果です。
- 独創性
- 自立
- 高揚性
- 挑戦心
- 慎重性
中でも特に自分で「当てはまっている」と感じたところがこんな感じ。
自立
あなたは、何事も自力でやっていこうとする心構えを持っており、常に主体的に行動することができます。また、対立を恐れず、どんな相手に対しても臆せず自分の意見を伝えることができます。自身の軸がしっかりとしており、周囲の意見や状況に簡単に左右されることがありません。
主体的に行動できる人は限られます。解決のために費やせる時間が限られたり、困難な課題に直面するなど難易度が高いほど、あなたの力が必要とされ、周囲から頼りにされることでしょう。
慎重性
あなたは物事を掘り下げて考え、先々のことまで見通しを立てながら、注意深く課題を進めることができます。目指すもの・状態に対し想定されるリスクを洗い出し、それらを1つ1つ検討し、すべてについて安心できる状態を目指します。ものごとを安易にとらえて軽率な判断を下すことは、決してありません。
周囲の人は、そんなあなたの姿勢に対し信頼を寄せ、徐々に重要なものごとを任せるようになります。あなたはその信頼に応えるべく、より真摯に全力を尽くすでしょう。
太字にした部分が僕自身、かなりウンウン頷いたところです。
短所は長所に変えられる
ぼくは正直、昔から「ビビり」です。これに関してすごくコンプレックスを持っていました。だけどこの診断結果から見てもわかる通り、自分が弱みだと思ってしまう事って活かし方さえ理解できれば「強み」になるんです。
慎重な人間がいないと会社はうまくまわりません。ブレーキのない車のように。
アクセルとブレーキ、そしてハンドルやギヤー。どれもなくちゃいけないようなものですよね?
ぼくは自分がしっかりとブレーキの役目をできる人間だと理解してからは自分の立ち位置をしっかりと理解できるようになりました。
自分を理解することで自信がつく
「ビビり」は「慎重」。「わがまま」は「自立」。なんだか自分の都合のいいように捉えてしまっているように聞こえるかもしれませんが、長所でも短所でもなく特徴として活かせるように行動すれば全ての短所は長所になります。
僕は自分の特徴を客観的に教えて貰えた事でかなり自信を持つ事ができました。
「自分探し」に戸惑っている方は是非ためしてみてください!
更に深い診断は「ストレングスファインダー」で!
無料の「グットポイント診断」でもかなり自分の強みについて理解できますが、「ストレングスファインダー」という38万部以上も売れている著書があります。
1700円程する本で、1冊につき1回だけかなり深い診断を受ける事ができます。
これはもう気持ち悪い程当たるので、無料診断に飽きた方には本格的な診断ツールとして紹介しておきます!
強みを知らない事が弱点になる前に
みんなそれぞれ個性があって、誰かから見た「弱み」は十分に「強み」に成り得ます。
では、こうやって「自分の強みを理解していない人」はどうなるのか。自分の適所がわからなければ、自分の会社での立ち位置もわからないし、「あの人はあんなに〇〇なのに何故自分はできないんだろう…」などと考えるようになってしまいます。
昔のぼくのように。ぼくは、今の自信を手に入れるまで本当に回り道をしました。
だからこそ強く言います。自分だけの強みはしっかりと理解してください。
以上、ぼりでした!