ぼりの備忘録

仕事を辞めて1年。自分の無力さを人生で一番実感したから、一番成長した。

料亭を辞めて1年

仕事は「生み出す」しかない

これは会社員をしていたときもある程度は変わらないのですが、極論「タスク」が存在しません。

会社員時代だと嫌々やらなきゃいけない仕事はあるけど、

ただ、全ての管理を自分でしなくちゃいけないってことはめちゃくそ大変です

0→1を作る力

これを養うことができたことが一番大きいです。

自分の仕事に価値をつけること、しっかりとお金を頂くこと。

この力を養ったことがこの1年で一番大きかったことです。

ぼくの場合は取引先が個人と企業で半々くらいです。

なので、会社がないと自分の仕事が成り立たないのも当然のことなので、会社員という制度がなくなっちゃうと困ります。

個人の活動の限界

現在、中国の企業にタイアップし、和食の調理指導兼献立考案という形で関わらせて頂いているのですが、やっぱり個人では到底関われない規模の仕事です。

これは出張調理をはじめたときにも感じていたことで、単純に高級食材を扱うのがなかなか難しくなります。

10kgオーバーのブリを買ったほうがおいしいけど、そんなの個人で買っても使いきれませんから。

なので、やっぱり一個人(フリーランス)でできることの幅には限界があることもまた実感しました。