ぼりの備忘録

熱意を持った言葉が伝わらない人のたったひとつの共通点

ぼりです!

今回は人間どうしても熱くなってしまう場面に陥った時に気をつけるべき事について

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 今回のこの記事には僕の反省すべき振り返りも込めて強く書き起こします。

以前、僕はこんな記事を書きました。

boriesy.hatenablog.com

この時に僕が記事として書きたかったのは

人によって大切なものは違うのだから「理解」はしてあげられなくても

「受け入れる」事はしてあげるべきだという事でした。

しかし今日、会社の同僚に似たような事が起こっていた事で改めてこの記事を書いた当時の事を振り返らされる事になった。

感情をあらわにしてしまう程伝えたい事

人が熱くなれる事ってとてもいい事だと思う。

僕自身けっこう熱くなる人間なので、

むしろ熱いものを持ち合わせない人にはあまり興味が湧かない。

だけどこの熱い人たちの中でも明確に分かれるところあって、それは

「熱い気持ち」と「感情」をちゃんと区別できているかどうか。

熱い気持ちを持った人間が誰かにその「熱意」を伝えたいと思った時、

そこに必ず自分の感情もあわさってくる。これは当然の事です。

だけど大切な事だからってムキになって喋るのは違いますよね?

僕も上記の記事の話の中で

本当に大切な後輩だからこそ出国の時に立ち会いたい!

と思った事が伝わり切らなくて感情的になりました。

最終的には「そんな会社に働き続けるくらいならクビにしてくれ」とまで言った。

感情を抑えきれない事で大切な事を実現できなくなる

そうやって熱くなればなってしまう程「感情」で喋ってしまう為、

本当に達成したい目的があって申し出た事を、関係のない理由でボツにしてしまう事は少なくない。

上司に対して「会社の改善点」を伝えようとして勇気を出して一声かけても

伝わらないもどかしさを感情に表す事で「生意気だ」と捉えられ

本当は会社がよりよくなるハズだった「提案」が無に還る事だってある。

僕は「会社をクビにしてくれ」と発言した事で

それぐらい大切に思っている事があるんだ!という気持ちだったけど

そもそも当初の話からズレている。というのが当時の実状です。

伝えたい事の為に感情を捨てる

人と人が関わる以上、自分の頭の中でイメージしている事を

「言葉」というものに変換して伝えなければいけない。

そうすれば同じ日本語を使っている相手であっても必ず思いの「行き違い」

は発生しますよね?

そのもどかしさをそのまま「感情」として表してしまう事を

なにより頭で理解して本当に伝えたい事の為に抑え込む事。

「そんな事言ったって人間なんだから!」

と言いたくなるだろうけど、その甘えを捨てきれなかった事で

結果として残ってしまうのは「損をした自分」と「気分を害された相手」でしかない。

そんなわかりきった事実を起こさない為にも一つ自分が大人にならなければいけないし

何をどう言おうが感情に支配されてしまった時点で

「感情に流されてしまう程度しか伝えたい事ではなかった」

もしくは「感情を自分で制御できない人間」

という認識のされ方をしてしまってもしょうがない。

まとめ

世の中に「ごめんなさい」を最初にいう事ができれば起きなかった事件は山ほどある。

もちろん、感情は自分で簡単にコントロールしきれるものじゃない。

だけど熱くなってしまう時にほんの一瞬でも「頭で考える」事を意識できれば

本当に伝えたい事、実現したい事の為に自分の感情を抑える事のできる場面は必ず存在する。

僕自身、最近は感情が湧き出てしまいそうになった時は

「本当に今、この思ったことを口にする事で今後につながるのか」

という事は常に意識して行動するようにしている。

それによって限りなく円滑に仕事を進める事ができるようになったし、

驚く事に以前より「ストレス」を抱える事がなくなりました。

本当に伝えたい事に集中して実際に伝わったという事を実感できるまで

相手と向き合って「話」を収める事ができるという「結果」に導く事ができる回数が増えたからだと思うので当然といえば当然かもしれない。

現状を変える為の発言にはすごく勇気が必要。

だけど感情をあらわにして喋る事はなによりも簡単。

この違いは似ているところにあるけど決定的に違う事だし

前者の方が限りなく目標の実現に近づく事ができるのはあきらかです。

自分が本当に伝えたい事がある人はどうか考えてほしい。

今、言おうとしてる「一言」は実現したい事への道を閉ざす事にはならないのか。

以上、ぼりでした!