【解説付】吐くのは危険！二日酔い防止や悪酔い解消の必須アイテムと対策10選！

誰もが一度は経験してきたであろうお酒の失敗。

何か失態を犯したことがある人もない人も、二日酔いの辛さは体感したことはあるんじゃないかと思います。

本当に辛いですよね？

今回は毎日の晩酌は欠かさない、飲みに行ったらジョッキが机に所狭しと並んでしまう、ぼくが選んだアイテムと対策について書いていきます！

ぼくは若かりし頃は「飲み過ぎては吐く」という事を繰り返し、しまいには自分で吐きたい時に吐けるまでコントロールできるようになってしまいましたが、ある日読んだネット記事にて吐く事をやめました。

以下引用

嘔吐した場合、食道を通るのはアルコールだけではありません。胃の中の消化液も通ります。食道は胃のようには大量の粘液で保護されているわけではありません。通常、食道を通る唾液には蛋白質を溶かす作用はありませんが、胃液中の消化酵素には、蛋白質を溶かす作用があります。

つまり、嘔吐した時の消化液で、食道粘膜は少し溶けてしまうのです。結果として一過性の逆流性食道炎となります。

この記事を読んでゾッとしました。

食道が溶けるって…

また症状が酷い場合は食道が避けて吐血にもつながるそうです。

「飲みすぎたら吐いて回復！」みたいな生活を送っている方。

ネット検索にてこの記事を見つけてくださったという事は普段飲み過ぎている方ですよね？

まじでその生活は今日この日でやめましょう。

ただ、そう言っている僕自信、そこからリズムを整える事はかなり難しく自分の飲むペースや次の日にダメージが残る境界線を見つけるまでにかなり苦労しました。

そんな中で頼ってきた心強い相棒と手段を紹介します。

また二日酔いとは何なのか。どうしてなるのかを基礎知識として記述します。

Wikipediaより抜粋

二日酔い、宿酔（ふつかよい）とは、酒などのアルコール飲料（エタノール）を、自身の代謝能力以上に摂取することにより引き起こされる、不快な身体的状態。

基本的には、夜間に酒を飲み、翌朝の起床後、顕著に現れる現象を指す。

急性アルコール中毒とは異なり、生命に直接の危険はないが、しばしば、吐き気や頭痛などの著しい不快感を伴う。

なお、飲酒後短時間に現れるものは悪酔い（わるよい）という。一般的に二日酔いは悪酔いが翌日になって現れる状態を指す。

簡単に一言でまとめると自分の体のキャパを越えて飲みすぎた状態です。

厄介なものできっと冷静な自分なら気づけると思うのですが酒に酔った人間の判断能力は明らかに鈍ります。

だからこそ、事前の対策が大きく影響します！

体に合う、合わないはあると思いますが、僕自信が実際に使用して効果を感じる事ができたもののみを書き起こすので、少しでも記憶に残った方はお試しください！

• 悪酔い二日酔い防止の特効薬
  • ヘパリーゼ（錠剤） 
  • ソルマック（胃腸液）
  • 目覚ましドリンク「メガシャキ」
  • 二日酔いで迎えた朝に効く体に優しい栄養ドリンクC1000（微炭酸飲料）
• 薬に頼らない二日酔い、悪酔い対策
  • 飲む前に必ず食事をする
    • 飲んでいる最中に挟む「水」
    • 飲んだ後に必ず！の「水」
    • それでも迎えてしまった二日酔いの朝に
    • 二日酔いに効く柑橘系飲料
• さいごに

 

悪酔い二日酔い防止の特効薬

まずは事前対策に役立つ様々なお助け商品から。

ヘパリーゼ（錠剤）

こちらは100円足らずで買えます。＊もちろんセットでの購入がお得。

また糖衣錠なので「良薬は口に苦し」という事もありません。

飲酒前、中、後に関わらず、飲む事でかなり悪酔いを抑える事ができます。

また医療用ではないのでビールと共に飲むなどしても問題ないので

オールマイティに使えてとても便利です。

ぼくはこれをカバンに1パックは常備しています。

ソルマック（胃腸液）

こちらは「指定医薬部外品」にあたるので、できれば飲酒前に飲む事をオススメします。

最初から、今日は飲むだろうな…と予想がつくときはこちらに頼る事が多いです。

ただ、ソルマック自体がなかなか苦味の強い味がするので、飲むには覚悟が必要です。

目覚ましドリンク「メガシャキ」

こちらは二日酔い、悪酔い防止とは少し離れますが、飲んでいると眠くなってしまう方や、連日の疲労が溜まっている中でも断れない飲み会に参加する際にとても重宝します。

ただし効果が抜群過ぎて６時間くらいはむしろ眠れないので飲むタイミングは調整してください。

二日酔いで迎えた朝に効く体に優しい栄養ドリンクC1000（微炭酸飲料）

これは二日酔いを予防できなかった朝にオススメする飲料です。

レモンで口の中がすっきりするし、程よい微炭酸と多すぎない量でクイッと１本飲むだけでかなり悪い気分が解消できます。

ぼくはケース買いして家に常備しています。

二日酔いになっていない朝でも毎日飲むほどに気に入っています。

 

薬に頼らない二日酔い、悪酔い対策

ここから先は単純な対策です。

近くにコンビニがない時や、何も対策をしてこなかった方にオススメします。

飲む前に必ず食事をする

よく耳にする事だとは思いますが実際、何故これが悪酔い予防に繋がるのかを理解しておくといいです。

以下引用

空腹が引き起こす症状

空腹の場合、血中アルコール濃度のピークが早くなる
（30分～1時間程度でピークとなる）

空腹の場合、胃や腸からより多くのアルコールが、より早く吸収されます。
理由は他に吸収すべき栄養がない為、アルコールのみを吸収するからです。
その結果、血中アルコール濃度のピークが早まり、二日酔いや気分が悪くなる原因となります。

同じ量のお酒を同じペースで飲んだ場合でも、空腹の方が血中アルコール濃度のピークは高くなります。
短期間に一気に血中アルコール濃度が高くなりアルコールの分解がそれに追いつかないからです。

通常、飲酒によって引き起こされる低血糖症（二日酔いの原因の一つ）が、飲酒前から引き起こされます。 理由は肝臓のグルタミン貯蔵量が食事をしないことで枯渇してしまうからです。
（肝臓はグルタミンを貯蔵していますが、その貯蔵量は少なく食事を取らないと8時間程度で枯渇してしまいます。）
その結果、飲酒後に起こる低血糖症が飲酒前から始まり、二日酔いになりやすくなります。

空腹を避けるだけで、上記の症状を予防することができます。

更にただ食事を摂るだけでなく、脂肪分を摂取する事でさらに効率はあがります。

以下引用

様々な食材の中で、二日酔い予防、防止に最も効果が高いのは「脂肪」です。
脂肪は胃の中ではほとんど消化・吸収されず、その下の十二指腸ではじめて消化され始ます。 また、他の食品と比較しても吸収に長い時間を要します。

その結果、アルコールの胃での吸収を大幅に防ぎ、また腸での吸収速度をゆっくりにすることから急激な酔いを防止する効果に優れています。

悪酔い防止の為に

• 地中海ではオリーブオイルをスプーン１杯
• ロシアではバター１片

と言われるほど脂肪分は悪酔い防止に効果を発揮します。

ただし、実際にオリーブオイルやバターを持ち歩く訳にはいきませんよね。

そんな時はサラダがうってつけです。（ただしノンオイルではないもの）

サラダのドレッシングには豊富に脂肪分が含まれているので飲酒前に摂取する食事として大きく効果を発揮します。

また予備知識として添えておきますが「牛乳」には悪酔い防止には何の効果もありません。

恐らく胃に粘膜として張り付きアルコールの吸収を抑えるといったようなイメージなのでしょうが、牛乳自体には４％の脂肪分しか含まれていないので。

飲んでいる最中に挟む「水」

これもよく耳にします。

人間はアルコールを一定以上吸収できないのではなく一気に過剰に摂取する事で二日酔いを引き起こします。

その為、それなりに飲んでしまった時でも胃の中で吸収される前に水でアルコール濃度を薄める事によって二日酔い防止、更には悪酔いをせずに長くお酒を楽しむ事ができるようになります。

飲んだ後に必ず！の「水」

飲んだ後ももちろん水は効果を発揮します。

アルコール自体に利尿作用があるのでとにかく体内からは水分が失われがちです。

その中でも１番重要なのは就寝前です。

人間は寝ている間に大量に汗によって水分を失います。

それはそのままアルコールのみを体内に吸収する事に繋がり確実に二日酔いに近づいてしまいます。

寝る前のコップ１杯の水はかかさないようにしましょう。

それでも迎えてしまった二日酔いの朝に

最も二日酔いの症状で多いのが「頭痛、だるさ、吐き気、食欲不振」かと思います。

これらは脱水症状による影響が大きいのでスポーツドリンクで失った塩分と水分を補給しましょう。また味噌汁も同様に良い効果を発揮します。

二日酔いに効く柑橘系飲料

二日酔いの朝、症状がだるさや筋肉の痛みだった場合低血糖症である事が考えられます。

糖分をよりはやく吸収するには果糖が最もすぐれているのでオレンジジュースなどの飲料が理想的です。

 

さいごに

いかがでしたか？

すぐにでも試す事のできるものばかりを記述したつもりです！

今日も皆さんが美味しく楽しいお酒を飲めますように。

ぼりでした。