こんにちは、フリーランスとして生計をたてている三十路男子”ぼり”です。
ぼくはまだまだ「成功した」と胸を張って言えるまでには程遠い存在かもしれません。
しかし、会社員として生活していたときに感じていた「会社に依存せずに生きる力をつけたい」と思っていた2年前から見れば、きっと成功しています。
今ぼくがこうして個人で活動して生きてこれるようになるには間違いなく必要なことがあったんです。
それは、自分の中にある3つの無駄を捨てること。
自分の過去を整理するため、この”捨てる”ことについてまとめます。
もくじ
捨てるべき3つの無駄
無駄を捨てればいいといっても、やっぱり基準はあります。それが以下の3つ。
- 無駄な選択肢
- 無駄な時間
- 無駄な依存
それぞれ、ぼくの人生を変える為に捨てる必要があったものです。
無駄な選択肢を捨てる
物、時間、思考の無駄を「捨てる」ことでやりたいことや必要な物がクリアになって
注力すべき事が見えてきます。
注力すべき事に極力100%の集中力を常に発揮するようにすることで「成功」する人は人より優れた結果を出せている。
心の中にちょっとした邪念があるのを気にしながら取り組むことは、常に70%程度しか実力を発揮できません。
意識の邪魔にならないようにテレビ捨ててみた
例えばぼくの場合だとテレビが邪魔でした。
帰ったらまずスイッチを入れる事が癖になってしまっていて、実際には特に見たい番組などもなかったのですが「当たり前」になってしまう。
そこで、思い切ってテレビという選択肢を部屋から取り除いてみました。
ストレスになるかと思ったのですが、一切ぼくの心境に変化はありませんでした。
つまり、絶対に見たい物ではなかったということ。
なんとなくテレビを見るという時間はやっぱり無駄だったのだと実感しました。
無駄な時間を捨てる
テレビは選択肢としても時間としても無駄なものだったと思っています。
その他、余計な時間というのも人それぞれだと思うのですが、ぼくにとって不要な時間だったのは以下の3つ。
- 考え込む時間
- 付き合いと呼ぶ関係
- ウィンドウショッピング
考え込む時間
悩んだり考えたりって割とすぐに自分のなかで答えはでているはずなのに「ああ、でもやっぱり…」みたいにどっちつかずになってしまう時があります。
その時間がとても無駄なので僕は決断は割と早めに下してしまいます。
決めて、迷わず行動に起こしてもし間違っていたな。と感じた場合はそこで改めて行動を改善する。謝罪が必要なら頭も下げます。
遠回りした結果になっても何もせずに「悩んだフリ」をして何もしないよりはよっぽどいいと思うので。
付き合いと呼ぶ関係
付き合いについてですが、ぼくは割とよく飲みに行く人間です。
人と喋るのも好きだし、いろんな人の話も聞きたい。
ぼくにとっての「付き合い」と呼ぶ飲み会の定義とは本音を言えない飲み会の時です。
「上司を立てる」だとか「ご機嫌取り」の飲み会にはまず行きません。
それも社会で生きて行くためには必要だという意見も耳にしますが、ぼくは上司であっても「違う」と思ったらNOと言える、形だけではない「信用」を築く方が大事だと思っています。
人対人として接する方がちゃんとした信頼関係が築けるので。
これは友人関係においても一緒で、本音を言い合える間柄じゃないと個人的には友人とは思えません。
気を許し合える時間でない限りなんだか時間とお金を損した気持ちになります。
ウィンドウショッピング
買い物については目的なしの買い物には行かないようにしています。
先に買いたいものをある程度イメージを絞らないとまず家をでません。
目的ではないものにまで目がいくと時間があっという間になくなってしまうので。
あと必要ないものまで買ってしまって家に「使わない物」が増えるのも嫌です。これも選択肢のひとつになってしまうので。
上記の”時間”と”選択肢”の2つに関しては有名な考え方で「エッセンシャル思考」という著書があります。
ぜひ参考にしてみてください。
- 作者: グレッグマキューン,高橋璃子
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無駄な依存を捨てる
上記2つまでは、生活の集中度合いをあげる為に必要なことでした。
そして、依存を捨てることが今の生活を成り立たせるために必要だったと実感しています。
代表的な例が、人間関係と収入源です。
人間関係の依存を捨てる
これは人と関わらないということではありません。
人と関わらずに生きていくことはできませんが、自立した状態で人と補完し合う関係はとても重要です。
自立と人に頼らないことの違いはこちらの記事に書きました。
もしよろしければ参考にしてください。
収入源の依存を捨てる
収入源がひとつしかない状態だと、その仕事がないと生きていけないことになりますよね。
だから、上司の言うことが違うと思っていても”収入源”の為に我慢しなくちゃいけなくなる。
でも、もし収入源が他にもある場合、その我慢は必要でしょうか?
もしここで「収入源があったなら我慢していない!」と思う方は、その仕事に依存している状態です。
”自分の力で稼ぐ”ができている状態であれば、そうした依存をしなくてもいいのではないでしょうか。
もし、まだ自分が何かできるという自信がない方には最初にクラウドソーシングで”自分で稼ぐ力”を身につけることをオススメします。
雇われる訳でなく、自分の力でお金を稼いだ経験は間違いなく自分の自信になります。
無駄を捨てることで、より注力すべきことに集中できる
- 選択肢
- 時間
- 依存
この3つに絞って無駄を捨てることについて書きましたが、大切なのは”注力すべきことに集中できる環境”を作り上げることです。
選択肢が多すぎてはもちろん集中なんてできません。
捨てることで頭に余白が生まれます。
今自分を取り巻く環境は本当に自分に必要なものでしょうか?
ぜひ一度、ゆっくり考えてみてほしいです。
ぼりでした。