先日10年以上お世話になってきたSoftbankから、知識ゼロの状態からちょろっと勉強し、SIMフリーのiPhone7を購入しました。
前知識知識ゼロの状態だったぼくが、「実際の手順&最低限の予備知識」を誰よりわかりやすく説明させて頂きます。
- 格安SIMって名前からして怪しい?
- 気になってはいるけどめんどくさそう
- スマホの固定費安くしたい
- ちょっと調べたけどMNP番号とかAPN設定とか横文字多すぎて恐怖
とかって方には参考になる記事に仕上がっていると自負しています。
予備知識が全くなかったところからスタートしたぼくが書いた記事なので、難しいことは最大限に省いて、抑える必要があるとこだけ抑えてあるので是非参考にしてください!
- 乗り換えを考えたきっかけ
- 笑えるほど安くなった
- 大手キャリアからFREETELに乗り換えるメリットとデメリット
- 格安SIMに乗り換えるまでの3つのステップ
- 大手携帯会社から格安SIM「FREETEL」に乗り換える方法
- 格安SIMってなんで格安なの?
- SIMフリーのiPhoneを用意する
- 2.SoftBankに他社への乗り換えを伝える
- 3.FREETELに乗り換える
- まとめ
- さいごに
もくじ
乗り換えを考えたきっかけ
とりあえずまずぼくがなぜ行動に起こしたのかを箇条書きにしてみます。
- スマホ代が高い(月7000円くらい)
- 2年契約という縛りがイヤだ
- 機種代金の支払いと契約更新の2年がズレる意味が不明
- 実店舗に行くとすげー待ち時間かかるのがイヤだ
- 機種変更の度に断れないサービスに加入させられる疑問
- 毎回いちいち店舗で契約見直すのめんどくさい
- 契約内容が複雑すぎて理解できない
- てかもう考えるのめんどくさいイヤだ
まあでも最終的には勢いです。勢いって大事ですよね。
「時間」「お金」「体力」を損してた
単純に金額の面で考えても節約はしたいのですが、機種変更じゃなくても、何かプランを見直したり変更しようとする度にお店に行って待つのがとにかく時間かかる。
しかもなんでもかんでも必要のないようなサービスを強制的につけられるので、聞き落として無駄にサービスを継続しないように話をしっかりと聞かなきゃいけない。(普段人の話ちゃんと聞いてない)
ぼくは最初に入らされたサービスを解約したあと、ちゃんとできているのか不安になって気づいたときに実店舗に行ったりしてました。
時間とお金を同時にロスしているのはかなり痛手。
で、毎回乗り換えは検討していたのですが、割引を目当てに機種代金を2年に分割して払ってたら契約更新月とズレてくるんですよね。
これが痛い。
2年契約の更新月2ヶ月の期間を超えたらまた2年間の自動更新。そして更新期間に機種代金が払えてなかったらまた次の機種に変えるまではそのまま契約更新。
iPhoneの機種代金を払い終わったタイミングで解約したら契約期間とズレてるから1万円以上の違約金を取られるエンドレスループ。ヤクザかよ
これだけ理由が揃っていたので行動するには十分な動機でした。
人間、不満の解消の為にはがんばれるもんです。そんでやっぱり勢い大事。
笑えるほど安くなった
まず、結果からお伝えします。ゴールがわかってないと頑張る気になれませんもんね。
1ヶ月につき4000円安くなりました。笑えてくる。
*大手キャリアの機種代金の割引は計算に入れていません。使用料のみの計算です。
後ほど詳しく記載しますが、大手キャリアには機種代金の割引サービスがあるということも忘れないように。
「格安SIMにしたら使用料金が半額以下に!!」とかってキャッチフレーズを「嘘つけばかやろー」って思ってたあの日の自分をぶん殴らせてください。
気を取り直して実際の請求画面を見てご説明します。
SoftBankの支払い明細
5GBまでの通信し放題の契約内容でこれです。
で、ぼくは通話し放題に加入していたのですが、そもそも友人とかとの電話のやりとりもFacebook通話やLINE通話で済ませちゃうからここを見直したかったんですよね。
そんな感じで実際に固定でかかっている金額は6,790円。
続いて同じ契約内容でFREE TELに変更した場合どうなるのかを見てみます。
FREETELの契約内容
続いてFREETEL。これが実際のプラン表です。
ぼくの場合は「通話+SMS+データ通信」の5GBに当てはまるので、2,220円になります。これには通話料金とオプションがついていないので、ここにプラスで通話のオプションと実際の通話料金がかかります。
通話は基本的にしないので、ぼくは今回の契約では何の通話プランもつけていません。
通話オプションについては、キャッチホン機能しか利用していなかったので、月額に200円をプラス。
*ちなみにFREETEL専用アプリを使えば通話は上記金額の半額利用できます
これで終わり。「2,220+200=2,420円/月」です。
同じ内容の契約で6,790円が2,420円になりました。
これはやばい。
そのほかにも通話し放題になるプラン、FacebookやTwitter、InstagramなどのメジャーどころのSNSがパケット通信に換算されなかったりとか、結構いろんなメリットはありますが、とりあえずまず金額のことをお伝えさせて頂きました。これについては詳しくは後ほど。
で、数ある格安SIMを販売している会社がある中で、当たり前のようにFREETELを選んだ理由もここで先にご紹介しておきます。
大手キャリアからFREETELに乗り換えるメリットとデメリット
引用:FREETEL公式HPここでまず先にぼくが実際に体験して感じたメリットとデメリットについてまとめてご説明させて頂きます。
メリット
まずはいいところ。佐々木希さんがぶち抜けてかわいいこともとんでもないメリットのひとつなのですが、ぼくのような人間ではFREETELに変えたからってお目にかかることすらできないと思うので、メリットからは省きます。
そのほかにもちゃんとメリットはあります。
とにかく安い
月額でいうと4000円くらい安くなってますもんね。安さの理由は後ほどご説明させて頂きます。
契約内容の変更が超自由
単純に2年縛りがないというだけでもかなりでかいのですが、ネットですぐに契約内容を変更できるというのが自由が効くのでかなりのメリットです。
メジャーどころのSNS通信がパケットとして換算されない
これがかなりでかいです。実際にパケット通信から除外してくれるのはコチラのアプリ。
ぼくは左側5つはかなり使います。ただ、ポケモンGOはやらないので、正直よくわからないのですが、あれ多分かなりパケット使いますよね。
デメリット
もちろんデメリットもあります。格安SIMへの乗り換えを検討中の方はここもしっかり加味してください。
スマホ利用のメインが通話の人は恐らく高くなる
大手キャリアの通話し放題というサービスはやっぱり強いです。ぼくのようにネットでなんでも済ませるのならいいです。
かけ放題プランにして5分毎にかけ直せば月額840円で済みますが、実際に利用するシーンを考えると、通話をメインに使う人はやめておいた方が無難です。
キャリアメールを多用している人
ぼくは現在仕事などのメールは全てGmailで行なっているので問題ありませんでしたが、@softbank.ne.jpなどのキャリア専用のアドレスを主体として使っている方はそのアドレスも使えなくなるので注意してください。
*ただし、これから番号をそのままにして他者に乗り換える機会を検討している方は早めにGmailなどに利用を変更した方が無難です。
大手のような補償サービスがない
ぼくはiPhoneをAppleストアで直接買ったのですが、「〇〇年補償」とかってそれぞれの携帯会社で持ってますよね。
格安SIMの会社でSIMだけ購入した場合、機種とは全く関係がないので、機種の補償は全くつきません。
なので、自分でAppleCare(Appleの補償)などに入らなければいけません。
ぼくはiPhoneの購入と同時にちゃんと入りました。
格安SIMに乗り換えるまでの3つのステップ
料金がどれだけ安くなったか説明できたところで、ぼくなりにしっかりと勉強してきたことをぼくみたいな人でもわかるように手順を説明します!
ざっくり分けると3ステップに分かれてます。
- SIMフリーのiPhoneを用意する
- SoftBankに乗り換えを伝える
- FREETELに乗り換える
この3ステップをそれぞれ必要なことと最低限の予備知識を説明しながらぼくが実際に乗り換えた工程を書いてあります!
ぼくみたいな不満を感じてらっしゃる方はぜひご検討ください〜!あとやっぱり勢い大事。
だいたいわかるから説明いいよって方はもうさっさとFREETELの公式HP からSIMを購入してモテてください。
でもやっぱりせっかく丁寧に書いたからやっぱり読んで?それでは!!
大手携帯会社から格安SIM「FREETEL」に乗り換える方法
まずは3つのステップを細分化して、ざっくりやることリストを箇条書きにしてみます。
- 今使ってるiPhoneの「iCloud」のバックアップをONにしておく
- SIMフリー端末のiPhone買ってくる
- SoftBankからMNP番号を取得する
- FREETELの格安SIMをネット注文
- SIMを挿し込んで設定する
- iCloudからバックアップを復元
- 完成っ!!!
はい、この時点で「もう既に無理」ってなった方いますか?
ぼくは以前ならなってます。
ただしぼく自身が分かってなかった人であり、その人が書いた記事なのでご安心ください。
ぼくみたいに「格安SIMとかまじ恐怖でしかない」って方にもわかるように記してあります。
それでも「格安SIM」という明らかに怪しい言葉への恐怖を払拭しないといけませんよね。
「わからないこと」=「怪しい」という心の方程式は何においても起こる事なので、先にそこについて最低限の予備知識をつけておきましょう。
格安SIMってなんで格安なの?
安さの理由をちゃんと説明します。
そもそも、今までぼくたちはSoftBank、docomo、auの大手携帯会社(キャリア)に属してスマホを使うのが普通でしたよね。
で、最近出てきた「格安SIM」の会社はこの大手キャリアの通信回線だけ借りることで、スマホ料金を一気に抑えることができるようになったんです。
でかい図体はなくてちょっとひ弱だけど、強い人の背中を借りて自分の弱いところは頼る。ジャイアンの後ろにいるスネ夫みたいなことですね。
ちなみにFREETELはdocomoのキャリア(背中)を借りています。
もうちょっと詳しく説明します。もう十分って方はすっ飛ばしてください。
もうちょい詳しい説明
大手携帯会社は基地局や収容局、さらに広告費などいろいろなことにお金をかけているので、その分利用料金も上げないといけません。
でも格安SIM会社は基地局も収容局などのお金のかかるところを大手に頼って、SIMの販売に力を入れているので安く済むということです。
大手の会社だと他にも、機種の用意や補償、全国に展開した実店舗での接客の対応、宣伝とかで色々お金かけてますからね。
格安SIMを販売している会社は単純に、SIM利用以外の機種のサポートなどを行なっておらず、いろんなサービスに手を広げすぎていないというのが安い理由です。
はい、ここまでで格安SIMの説明は終了です。
この時点で抑えておくべきポイントをまとめます。
- 格安SIMが安い理由は自分の会社で全てのサービスをやってる訳じゃないから
- 大手キャリア(docomo)の回線を使っているので電波の心配はない
- 電波を貸すだけなので機種とかの補償はない
スーパーざっくりですが、実際これだけ理解してれば十分です!
乗り換えについて注意点の補足
ぼく自身は現在機種代金をSoftBankで払い終えている状態で、iPhone7をさっさと格安SIMで購入したかったのでFREE TELで最初から契約しました。
ただし、後ほど詳しく説明も入りますが、SoftBankで言うとiPhone6s以降の機種をお持ちの方で既に機種代金を払い切っている方であれば格安SIMにそのまま切り替えられるので、一番乗り換えのダメージも少ないです。
逆に、大手キャリアの機種代金割引はかなり大きいのでそこもしっかりと踏まえた上で乗り換えを検討しましょう。
ぼくは24回払いでiPhone7を割引なしで買っています。iPhone7で見てみるとこんな感じの割引がSoftBankにはついています。
ぼくの買ったiPhone7128GBだと月々の割引が毎月3000円弱ついてくるので、合計の支払い金額で考えると機種代金割引の効く2年間は月々1000円程が格安SIMを選んだほうが安い計算です。
今すぐに乗り換えても、もちろん大手キャリアより格安SIMを使った方が安くなるのですがこれは一番賢い方法ではありません。
いっちばん賢い乗り換え方
ぼくは今すぐ大手キャリアから乗り換えたかった為、最初から格安SIMにしましたが、一番効率のいい乗り換えかたは
- 2年間iPhone6s以降の機種をSoftBankで機種代金の割引を受けながら使う
- 機種代金を払い切ったあとに格安SIMに変更する
が長期的な目で見た場合は一番賢いです。ぼくにはここまで待つことはできなかったということはあしからず。
ではではこれより実際の手順に入っていきますっ!
SIMフリーのiPhoneを用意する
まずは本体を手に入れなきゃいけませんよね。その前に今使っているiPhoneで済ませておくことがひとつだけあります。
iCloudのバックアップを「ON」にしておく
まず、iPhoneの人はiCloudに今使っているiPhoneのデータをまるごと保存しておく必要があります。
「設定」→「iCloud」→「iCloudDriveをオンにする」
これをやっておけば次のiPhoneに乗り換えるときにアカウント入力をすれば今の設定も全て引き継いでくれるので、ONにしておきましょう。
1.SIMフリーのiPhoneを買う
これはAppleの公式HPでも店頭でも構いません。ぼくはiPhone7か7plusにしようか、かなり迷っていたので店頭にて実際に触ってみました。
iPhone7か7plusにしようか店頭で悩んではや30分…
— ぼりさん (@borilog) 2017年1月12日
実際にかなり選ぶのに時間はかかりましたが、「片手で操作できるサイズ」が捨てきれずiPhone7を購入。
めっちゃかっこいいやんけぇ…
なんなんでしょうね、この新しいものに異常にテンションあがっちゃう少年時代から変わらない心。
そんなぼくの高ぶり過ぎる少年心は一旦置いておいて、SIMフリー端末について説明させて頂きますね。
SIMフリー端末とは?
これを説明するにはまずはSIMカードについて理解する必要があります。
SIMカードとは、電話番号を特定するための固有のID番号が記録された、携帯やスマートフォンが通信するために必要なICカードのこと。
これが実際のSIMです。実際は小指の爪くらいの大きさしかありません。
このSIMカードをいわゆる「格安SIM会社」が製造しているんです。
ただ、SIMカード自体はそれぞれの大手キャリアで独自に発行しているので、全ての機種ではありませんが、キャリアのiPhoneにはこのフリーSIM挿せなかったりもします。
そういう人はSIMフリー端末(どこの会社のSIMでも挿せるスマホ)を購入することによって、格安SIMを利用することができるようになります。
ちなみに、Apple Storeに売ってるiPhoneはどこかのキャリアに属しているわけではないのでSIMフリー端末です。
で、以前まではそれぞれのキャリアで、独占して機種を販売していたのですが、ここ最近になってキャリアで買ったスマホも徐々にフリーSIMに対応できるようになってきています。
SoftBankの場合ですと、ここで現在使っているスマホがフリーSIMに対応しているかどうかはしらべられます。
このリストに入っている機種を使っている方であれば、その機種のままキャリアの乗り換えができます。
(SoftBankの解約とFREETELの新規契約の手数料については後ほど説明しますが、全部合わせて6000円弱です。ぼくと同じプランの方で計算するなら2ヶ月でペイできる計算ですね)
ぼくが使っていたiPhone5は他者のSIMに対応していなかったので、今回は新しくSIMフリー端末を購入しての契約になりました。
SIMフリー端末を手に入れたいだけであればAmazonとかからも購入できますが、コメント欄を見ていると色々とトラブルが起こっているので、ぼくみたいに通販知識がそんなにない人は順当に実店舗に行くか、Apple Storeにて購入するのが間違いないです。
あと、格安SIMにすると本体補償がつかないので、AppleCareには入ったほうがいいです。画面バッキバキになっても修理が高くてそのまま使うってことになったら愛着がかなり薄れてしまいますもんね。
今ならSIMフリーiPhoneが24回まで分割手数料無料で買える
ここでひとつ朗報です。今AppleでiPhoneを購入すると、24回まで手数料無料で分割購入が可能です。
もちろん審査はありますが、ぼくみたいな無職野郎でもその場の審査に通過したので、普通に働いている人はまず間違いなく可能でしょう。
これで怖いものはありませんね。
ぼくはこの時点でケースとフィルムも買っておきました。
画面割れを防ぐためのケースを選ぶときに重要なのは「iPhoneのデザインをできるだけ邪魔しないこと」「画面よりしっかりとケースが浮き出ているか」だと思っています。
それを基準にぼくはケースと液晶保護フィルムを購入しました。こちらも参考までに。
- 出版社/メーカー: Rearth
- メディア: Wireless Phone Accessory
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【iPhone 7 専用設計】 Anker GlassGuard iPhone 7 4.7インチ用 強化ガラス 液晶保護フィルム【3D Touch対応 / 硬度9H / 気泡防止】 A7471001
- 出版社/メーカー: Anker
- メディア: エレクトロニクス
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これで最初のステップ「iPhoneを用意する」は終了。
2.SoftBankに他社への乗り換えを伝える
続いて現在使っているキャリアにFREETELに通信を切り替えることを伝えます。
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)番号を取得する
もう無理ってなりました?大丈夫です。ぼくがひとことで説明します。
「他社携帯に乗り換えます!」って受付番号です。(雑)
今すでに契約している携帯会社に他社への乗り換えの意思を伝えると、相手がどこの会社とか関係なく整理番号を発行してくれます。
その番号を次に使う会社に伝えると、新しく買ったSIMに番号を登録してくれます。
ちなみにこれ、お店行かなくてもできます。
引用:ソフトバンクから他社へ変更する場合 | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク
スマホを使っている人は窓口に電話するか、直接SoftBankショップに行って番号を取得する必要があります。
「他社に乗り換えまーす」って素直に伝えてください。恋人とかじゃないので怒られたりはしません。
ぼくはお店に行って並んだりするのがとにかくイヤなので、寝転がりながら電話でやってみました。
- SoftBank(もしくはその他携帯電話会社)にTEL
- MNP番号を取得したいと伝える
- MNP番号がSMS(メール)に送られてきて終了
5分以内に終わります。で、ここで一旦気になるのは違約金ですよね。2年契約の期間中の人の場合はこんな感じ。
- 解除料金 10260円
- 事務手数料 3240円
この手数料はイタイですが、3ヶ月で十分ペイできるのでぼくは悩みませんでした。
もし契約更新月まで待とうと思ったらそれまでにやる気が削がれてまた無駄に更新するという可能性が100%だったので、タイミングは今しかありませんでしたね。
もちろんですが、2年契約が終わっている人であれば事務手数料だけで済みます。
ここまで終わればステップ2の「SoftBank側で行うこと」は全て終わりです。
3.FREETELに乗り換える
iPhoneも揃えて、SoftBankにも乗り換えの意思を伝えたらあとはFREETELに登録するだけ。あと少し。寝転がりながら頑張りました。
FREETELからSIMを購入する
で、こっからはFREETELの方の作業です。
FREETELの公式HPからSIMを購入します。(ここで手数料のもう半分、SIMの購入に3240円かかります)
iPhoneの準備はもうできているので、「SIM購入」のタブをクリックして
「FREETEL SIM for iPhone」を選択
次のページに色々と説明が載っているので、自分に合うプランはどれかなーって見ながら「FREETEL SIM for iPhoneを購入する」のページへ。
この時点でプランとかも決定しちゃいます。
プランの選択
オススメは「定額プラン」です。その上で音声付き(データ・SMS付)を選択。
これが電話もできるプランです。他のプランだと電話機能がついてきません。
ちなみに選択したプランは月毎にですがいつでも変更可能です。なので自分の利用スタイルと違ったと思えばサクッと変更しましょう。
ぼくはSoftBank時には5GBの契約をしていましたが、SNS系統をメインに使っていた上で5GBの契約だったので、SNSパケットが計上されなくなったので、問題がなければ来月から3GBプランに変更する予定です。
続いてデータ使用量の設定。ぼくはSoftBankの契約自体が5GBだったので、「オススメ」になってる5GBプランを選択
これに通話に関するプランも選びます。
ぼくは最初に書いた通り、基本的に電話自体をしないので「かけ放題」は捨てました。
もし実際に使ってみて電話してるようならさっさとかけ放題に転身しようと思いますが、2700円かけて通話し放題のプランを使っていたぼくにとっては仮に840円の「5分のかけ放題」を選んでも2000円安くなるので圧倒的にお得です。
オプションでキャッチフォン(200円)だけ追加
ここまで済めばあとはお客様情報と支払い情報を登録すれば全て完了です。家で座して待ちましょう。
翌日届いた
座して待つ事1日。ソッコーで届きました。
はえーなおい
クロネコヤマトさんありがとう。
*ふつーは2〜3日かかると書いてありましたのであしからず。
FREETELの切り替えセンターへ連絡
こっからは超早かったです。
センターに電話して名前と住所とかの本人確認を終わらせたところで
これで全て完了です
え、今から設定がなんちゃらとかないんですか?
いえ、これで完了です。
新しいiPhoneにSIMを挿し込むとdocomoキャリアの接続が開始されています。
もし何か不都合がありましたら改めてご連絡ください
あ、はいわかりました(まじか)
ほんとに終わってた
そんな早く解約と契約終わるかよって思って届いたSIMカードを実際に挿入してみます。
まじでできてた!!!
ということでiPhoneの乗り換えはこれで完了。
これで契約自体は完了したのですが、最後に「APN設定」というものを済ませなければなりません。
*ちなみにios10移行の方は必要ありません。今からiPhone7を買うという人はこの作業は必要ありませんので無視してください。
APN設定を済ませる(ios10移行の人は不要)
iPhone7を購入した人については関係のない作業です。ご安心ください。
ただ、iPhone7じゃない人もいるかもしれないので、ちゃんと説明させていただきます。
APN設定ってなに?
シンプルに言えば、APNとは「アクセスポイントネーム」の略で、いわばインターネットの接続先設定なんです。 例えばdocomoから発売されているスマホにはdocomoのSIMを挿せば使える。これは当然ですよね。
<小難しい話だったので中略>
通信を行なうには自社(ここでいうFREE TEL)のサーバーに接続するためのAPN設定を導入してもらう必要があるんですね。
引用:格安SIMで設定が必要な「APN」って何? なぜ必要なの?
要するに、「インターネット回線はFREETELを通してdocomoのやつ借りますよ〜!」ってのをiPhoneにも設定するということです。(雑)
なので、iPhone画面左上にはdocomoのキャリアが表示されています。納得。
これはぼく自身は必要なかったからやっていないので説明を省略しますが、FREE TELのHPにちゃんとわかりやすい説明が載ってるので参考にしてください。
iCloudで「バックアップを復元」して終了
ここで、もともと使っていたiPhoneの設定でiCloudによる自動バックアップ保存をONにしてあれば使っていたiPhoneの情報を勝手に保存しておいてくれるので、その情報を「iCloudから復元」さえ選択すればそのまま持ち越すことができます。(超便利)
ぼくのiPhoneのデータ移行は40分くらいでおわりました。
これ、なぜかわかりませんが、お店で頼もうとしたらお金取られるらしいですね。
ほんと恐怖。
そんな感じで作業開始(FREETELに電話→SIM挿入→バックアップから復元→APN設定)まで1時間くらいで全て終わってしまいました。
今まで実店舗に行って待ち番号取得して並んだり、契約内容の見直しに消耗してた時間はなんだったんだろうか。
まとめ
改めまして手順を説明します。
- 今使ってるiPhoneの「iCloud」のバックアップをONにしておく
- SIMフリー端末のiPhone買ってくる
- SoftBankからMNP番号を取得する
- FREETELの格安SIMをネット注文
- SIMを挿し込んで設定する
- iCloudからバックアップを復元
- 完成っ!!!
文章に書き起こしてみるとかなり長くなってしまいましたが、この記事に沿ってやっていけば1時間ちょいで変更登録作業は終わってしまいますので、少なくともここまで読めた方は絶対できます。
AppleのiPhone購入24回分割もいつまでやってるかはわかんないので、購入を検討されてる方はちゃっちゃとやっちゃいましょう。ある程度勢いで。
さいごに
こうしたメリットとデメリットのことを考えた上でもぼくは断然FREE TELの格安SIMのほうがいいと判断したので、変更しました。
単純にiPhoneにはAppleの補償をつけて、通信にかかる費用をFREETELで契約すればいいだけの話だったので。
こーゆー作業を自分で済ませるのがめんど臭いと感じる方はSoftBankや大手の携帯会社にまるごと任せてしまうのもアリだとは思います。
ただ、個人的な意見を交えますが、ここまでの作業をすることはできる方で、「違約金が勿体ないから契約更新月まで待とう」って思っている人にはできるだけさっさと契約の切り替えをオススメします。
その待っている期間も高い携帯料金払ってますから。ぼくで言うと1ヶ月で4000円分くらい。
目先にそれなりの出費があるのは確かにイタイですが、長期的に見るなら、その出費は3ヶ月でペイできます。
少しでも気になったり、わからないことがある方はFREETELの公式HPをじっくり読んで見てください。
大手キャリアよりかなりシンプルなプランなのでわかりやすいです。
以上、ぼりでした!