ぼり@板前ブロガーです!
ぼくは今、『300円(交通費分)を頂ければ、あなたのお宅にある余り物で「まかない」をつくります』というキチガイなサービスをはじめた板前です。
このサービスをはじめた理由など、くわしくはコチラの記事に。
聞きたいこととか遠慮なく聞いてください!もれなくブログのネタになるのでめっちゃうれしいです!逆にこっちから質問したいくらいのこともめっちゃあります!
あなたの「こんなこと聞いてもいいのかな?」ってお悩みがぼくにはすっごい大切な情報なので、どしどしご質問お待ちしてます!
*記事中より抜粋
もくじ
第2回「ひとり暮らしの女性のお宅」詳細
都内に住む一人暮らしの女性のお宅の家に手料理を作りにいく。
ひょー!!!!(意味深)
到着するや否や、軽い挨拶を済ませ、冷蔵庫の余り物や調味料、乾物を物色。
だんだん「そんなこと言ってられなくなってきた」っていう汗。
ある程度出てきた材料たちを前に数分思考停止状態になりました。
そのわけがコチラ。
味噌、食塩がない
2大調味料がなかったんです。これはまじでやばい。
ただし、塩に関しては、卓上塩とか胡椒はありました。ぼくが言ってるのはこーゆーやつのこと
で、自分がこの場で何か作るのに使えそうだなーと思ったのが、
- ベーコン
- 小松菜
- 人参
- ピーマン
- 冷凍うどん
って感じでした。
「ベーコンあるからパスタっしょ!」って思ったら、食塩がないので、パスタを塩茹でできない。(茹で湯1Lに対して10g使うから卓上塩じゃ足りない)
そしてパスタはレンジで茹でるという今まで聞いた事のない次元の調理法を聞いたのでリタイア。
なにやら水と麺を合わせて専用のタッパーで10分レンジで温めたら茹で上がるらしい。
そんな魔法みたいなこと信じられん。
帰宅後、調べたらすぐに出てきました。これ革命すぎるやろ。
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ということでそのときはうどんに変更。でも、これだけでは済まなかったんです。
現代の加熱調理「IH」
出張まかないをはじめたらいつかぶち当たると思っていた壁だったんですけど、見事に2件目でぶちあたりました。
ぼくがIHを苦手な理由
- 火が見えないので、「火加減」がわからない
- 7段階の調節の強さの基準がわからない
- 炒め物しようとしてフライパンを浮かせたら止まる
です。とにかく「火が見えない」ってのはめっちゃ怖い。調理はなかなか困難を極めました。
フライパンを浮かせれば止まるスイッチ、以上な加熱スピード、たまになる警告音。
案の定、つゆだくになりヒートアップしてきたので、上着は脱ぎました。
そんな中でなんとか作り上げた今回のまかないはこちら!
ジャージャー麺風焼きうどん+小松菜とベーコンのスープ
野菜とベーコンを炒め、オイスターソースで味付け、最後に水を足して片栗粉を使いあんかけに。
冷凍うどんはそのままチンして醤油とごま油で炒めました。
うんいい感じ。
小松菜とベーコンはコンソメと塩胡椒で味付けして、最後に香り付けで醤油を少々。
顔出しNGとのことなので、実食ツーショットなどの写真はありませんが、翌日、残ったあんかけをまた食べててくださったみたいだったのでよかった!!
昨日ぼりさん(板前ブロガー)が作ってくれた300円まかない、少しあんかけが残っていたからご飯にかけたらめちゃくちゃ美味しい……写真は昨日の全体像 pic.twitter.com/bICshBpD3F
— Cyndi (@cyndi_ebr) 2016年9月10日
1人暮らし女性から頂いた「報酬」
で、条件である「何か1つくださいコーナー」です。
出張まかないでは「なんでもいいから家にある、あまりものをひとつお伺いした記念にください」ってことなんですけど、もらったのコレでした。
チョコソース。まじでいらねぇ笑
ありがとうございました。ごはんにかけます。
1人暮らしの女性の料理事情
そもそも「味噌」がないことにびっくりしたんですけど、理由を聞いたら完全に納得してしまいました。
- 味噌汁はインスタントで十分美味しい
- 味噌を使う料理自体を作らないので、使い切れない
- 誰かに作る料理じゃなければ頑張れない(すっごいわかる)
- 便利がとにかくめっちゃ重要(パスタのやつとか)
やっぱり自分のために作るものには極力手間は省きたいですよね。
まとめ
ぼくが普段レシピブログで出しているものも全て「誰かに食べてもらうための料理」なので、そもそもぼくのレシピは一人暮らしの女性にはあまり需要はなさそうだということを身をもって知りました!
どちらかというと、「これから毎日自炊していくぞ!」って方向けかなと。
これからの自身のブログの方向性、考えよ。
さいごに、調理が終わって安心したぼくの1ショット、載せておきますね。
まだまだ出張「まかない」受け付けてます!
以上、ぼりでした!