ぼりの備忘録

夢を達成させる人の2つのパターン

ぼりです!

夢を追っている人って多くいると思うのですが、実現する為の道のりは様々ですよね?

今回は「夢を追う人」の「志向」を分析してみて感じた2つの違いと、自分の強みの見つけ方について。

f:id:boriesy:20160401010507j:plain

夢=目標をどう捉えるのか

まず最初に「夢」として掲げる事についてなのですが、輝かしく聞こえがちな表現ですが僕としては「目標」として捉えています。

その目標を掲げる事で具体的に行動していく事で実現に近づいていく。

そのゴールというべき「目標」の掲げ方には大きく分けて2つのパターンが存在すると感じます。

ゴールを決めて行動を始める「目標志向型」

目標志向型の人は抽象的に表現すると「すごく現実的な人」です。

「30歳までに◯◯になる!」だとか

「◯◯万円貯金する為に日々の◯◯をやめる!」みたいな感じ。

目標志向型の人のメリット・デメリット

メリット

  • 目標がハッキリしているので努力が継続しやすい(モチベーションを維持できる)
  • 周りの人に宣言しやすいので協力を求めやすい(協力しやすい)
  • 現段階で目標に対して「遅れ」が出ていると感じたら自分にわかりやすく追い込みが掛けられる(自分自身で奮い立つ「理由」をつけられる)

全体的に見て「ゴールがわかりやすい」からこそ行動を起こしやすいように感じます。

デメリット

  • 視野が狭くなる(他の事に目をむけられなくなる)
  • 宣言してしまった分諦めにくくなる(呆れられたりするのが怖かったりする)
  • 価値観の変化を受け入れる事が難しくなりがち(頑固になってしまう)

「わかりやすい」事によって違う事に目を向けにくくなる(向ける必要がなくなる)事で固定観念に縛られてしまう。というような印象を受けます。

「職人気質」の世界にいるような方に多いのではないでしょうか。

抽象的な目標を掲げて常に変化し続ける「未来志向型」

未来志向型の人は例えるなら「夢追い人」です。

「もし◯◯だったらどんなに素晴らしいだろう」とか

「ずっとこんな風に暮らしていきたい」

というような「夢想家」と呼ばれる人が近いのではないかと思っています。

未来志向型のメリット・デメリット

メリット

  • 日々の変化を楽しむ事ができる(感性豊かに現実を捉えられる)
  • 周囲を元気づける事ができる(大きな夢で周りの人にも希望を与える)
  • 未来を固定していない事で自分の変化を受け入れる事ができる(視野が広い、吸収力がある)

型にとらわれないからこそ自由な発想で、目標の叶え方をいろんな角度から捉える柔軟性を持っているように感じます。

デメリット

  • 具体的な表現ができないので周囲に理解してもらうのが難しい(具体性がない)
  • 範囲が広いのでよっぽどの「軸」を持っていないとブレる(モチベーションの持続が難しい)

具体性がない分、広い視野で興味のある事に着手できる未来志向型の人は「起業家」のような時代の流れに合わせて常に形を柔軟に変化させる事ができる人に多いように感じます。

2つの違いはどちらも活かし方次第で成功をつかむ事ができる

大きく2つに分けて分析してみましたが、何も「どっちがいい、悪い」という事ではありません。ただの特徴です。

それぞれのタイプの人に合った方法を選ぶ事でより実現に近づく事ができるし、その人にしかない形での「成功」と思える結果をつかむ事ができます。

大切なのはメリットを最大限に活かす事。その上でデメリットは克服する必要なんかなくて「上手く付き合っていく」程度に捉えておけばいいんです。

人はどうしても「弱点」を克服したくなってしまいますが、限られた人生の時間を苦手分野に費やすことはとてももったいない。

自分にしかない強みをもっともっと磨くことで自分にしか辿り着けない「高み」があるのではないでしょうか?

自分の強みを見出し、活かす。「ストレングス・ファインダー」

今回、2つに分けて「夢を追う人の特徴」としてこのように書き起こしたのですが自分の「特徴」や「強み」を100%理解している人なんていないと思います。

だけど、自分の事をかなり客観的に理解させてくれる著書を紹介させてください。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

  • 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2001/12/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 160人 クリック: 3,045回
  • この商品を含むブログ (461件) を見る

このストレングスファインダーですが、同封されたシリアルコードで30〜40分ほどの診断を行うことによって34種類ある「強み(特徴)」の中から自分の「5つの強み」をかなり正確に言い当ててくれます。

実際の著書の内容をざっくりと書くと

  • 前半 「強みを活かすこと」の重要性と「弱点との付き合い方」の話
  • 中盤 診断結果をもとにそれぞれの特徴の活かし方の説明
  • 後半 5つの強みをもとにこれからどう行動していけばいいのかの提案

といった構成です。

僕自身ほんとうに怖いくらいに自分の性格を分析されたのと、人に相談した時のように、ある一面だけを見ただけで「あなたは◯◯な人」みたいに他人の主観ではなく、100%の客観的に分析された内容を示してくれるので、間違いなく信用性の高い結果を提供してくれます。

ちなみにもし興味を持っていただけたのであれば、僕のプロフィールの中に実際にストレングスファインダーの診断結果と内容の詳細を記してあるので参考までにご覧ください!

boriesy.hatenablog.com

 まとめ

夢の追い方について分析をしましたが何がその人にとって成功なのかというのはやっぱり「自分自身の心が豊かでいられる状態」なんじゃないかと思っています。

遠い未来に向けて頑張っている今の自分をしっかり認めてあげて、愛してあげる。

これさえできていればもしかしたら全ての人の「今」もすでに夢は叶っているのかもしれないと思っています。

以上、ぼりでした!