ぼりの備忘録

「やらない」んじゃなくビビって「できない」だけの自分を認めませんか?

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ぼり@板前ブロガーです!

できない事と、やらない事。これってめちゃくちゃ大きな差ですよね。

ぼく自身が何か行動を起こそうと思った時、また生活に変化をつけようと思った時の判断基準にしている考え方について書き起こします。

 「やらない」んじゃなくて「できない」人間

学生時代、ぼくは吹奏楽部だったんですけど、割と幅広いジャンルの友人がいました。その中の一人によく「ケンカ」をする友人がいたんです。

ぼくは全くもって武闘派ではなく超文科系だったのでその友人にめちゃ憧れていました。そんな話を本人としている時に彼からでた言葉が「ケンカなんてしないに越したことはない。何もいいことはないから」と。

ぼくはケンカする度胸なんてありません。痛いの怖いし、ビビってるから。だからケンカは「できない」んです。

友人もそれから少しづつケンカをしなくなりました。ケンカをしても何もいいことはないと、実体験で学んで「やらない」ということを選んだんです。捕まったりして思いっきり失敗してます。

1.できない 2.できる 3.できるけどやらない

暴力については褒められたものではありません。

けどぼくと友人には天と地ほどの感覚の差があります。

  • ぼくはケンカを「できない」(行動を起こせない)
  • 友人はケンカを「できるけどやらない」(行動を起こさない事も選べる)
  • 中間にはケンカを「する」(行動する)

このできるけどやらないというのは実体験による「失敗」をしたことによって

反省が含まれています。

この実体験の失敗を許されるうちにしておく事ってすごく大事な事です。

ある年齢や立場にまでくるとその「失敗」は時に許されない事となります。

だからこそ失敗を経験として許される年齢や立場のうちに僕は思い切り失敗をしておいたほうがいいと思っています。

「できない」事を挑戦もせずに「やらない」という事は簡単です。

それがもしかしたら褒められた行為でなかったとしても人から聞いた知識だけで「やらない」のでは実体験にかけているので重みがありません。

だからこそ良くも悪くも実体験をもとにぼくは行動を判断します。

新しい行動を起こす時は大なり小なり勇気がいります。

今自分が起こそうとしている行動に躊躇しているのはびびっちゃって「できない」のかあえて「やらない」のか、その違いを見極めること。

全てにおいて現状に変化をつける事が正しい事だと僕は思いません。

あくまで許されるうちが条件にはなってしまいますが自分の未来をのために実体験による決断力を磨いておく事。

少なくとも「できない」人間よりは「やらない」人間の方が圧倒的に自分に自信があります。

自分自信で行動を選べるだけの判断の基準があるからです。

なにもしないうちから失敗することにビビって「できない」だけのくせに「やらない」なんて言っていてもなにも始まりせん。

もし自覚があるのならさっさと行動を起こしてください。

そして違ったらまたその失敗を吸収して今後に活かせばいいだけです。

以上、ぼりでした!