ぼりの板前時代

ごますりベタな僕が職場で出世できた道のり!その3ステップ

ぼりです!

企業に所属している人で向上心がある人であれば

今よりもっと大きな仕事を手掛けたい!と思っていると思います。

僕は現在の職場で勤続3年。いよいよ管理職側の仕事を任されました。

他の企業ではどうなのかはわかりませんが、

僕の勤務先では明らかなスピード出世と言える現状です。

ただ、僕はいわゆる「お世辞を言う」とか「機嫌を取る」

といった行為がめっぽう苦手です。

なので上司との上手い付き合い方みたいな話ではありません。

上司にかわいがってもらう事も大切だという事は

理解できるし、そういった人達の事は嫌味なく尊敬できます。

だけど、全く自分には向いてないので諦めました。

ですからそういう記事を探している方には参考にならないと思うのであしからず。

そして第一に必要なのはその職業における技術です。

この根幹はブレてはいけません。どれだけ上司に気に入られようとも

この基本の部分がブレているのであれば必ずボロが出てしまうので。

その上で、日頃の業務はもちろん頑張っている。

だけどイマイチ評価がついてこなくて悩んでいる。

そんな人に向けて職場において一目置かれる存在になる為の

僕なりの成り上がり法則を3つに分けてまとめてみました!

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他の人がやりたくない面倒くさい仕事こそ「穴場」

これは1歩間違えればただの便利な使いっ走りになってしまう事もあります。

僕たちが普段生活するなかでお金を使うのってどういう時でしょうか?

おそらく「便利」に対して使うのだと思います。

ハイスペックなコンピューターから100円ショップの便利グッズまで

ちょっとの事だったとしても「手間」を解消してくれるものには

みんな自分が働いて稼いだお金を惜しみません。

これはそのまま職場に直結します。

周りの人間や上司、なんなら後輩でさえも手をつける事がおっくうになっている作業が必ず存在します。

(例えば資料の整理や備品の見直しとか)

そういった「直接、業務に関係しなさそうな面倒くさいけど必要な事」

を自ら名乗りを挙げて、誰より詳しく把握する。

こういった積み重ねがあなたをチームにとって必要不可欠な存在にしていきます。

オンリー1の自分だけの看板を作る

これは何も企画の大成功とかじゃなくていいんです。

「キレイ好き」でも「真面目」でも「勢いがある」でも

要(かなめ)となる何か他の人からして突出した何かがあれば

必要に応じた時に名前があがります。

僕はとにかく「整理整頓」が得意です。

前項目に書いた事を意識的に行おうと思っていた訳ではなかったのですが

僕の勤務先は資材の管理体制がイマイチでした。

単純にそこが気に食わなくて、仕事の空き時間を見つけては

間違いなく使うことはないのに理由もなく置かれているものを捨ててみたり

なんとなく昔から定位置となって置かれている物達の場所を

似ている物同士で同じ箱や場所に収めるということに取り組んできました。

ある時から「あれってどこにあるの?」とか「これはどこに置けばいい?」

というように僕に対して「質問」が集まってくるようになりました。

その頃には社内備品のほぼ全ての所在を把握できていたので

いつの間にか備品のことに関することにおいては誰より詳しい存在に。

そのまま備品関係発注と管理の担当者という

今までは気づいた人で手分けをして行う業務だった事の

新しい責任者として任命されました。

これって正直面倒くさいですよね?

だけど、だからこそ「穴場」であり「意味がある」のだと思います。

こうして自分だけのオンリーワンの立場を確立する事で

社内においての「実績」と「信用」を築き上げる事ができました。

出る杭になる(発信者になる)

多少でも「存在」を確立できてきたのであれば

しっかりと自分の意思を主張していく事が大切です。

ここに踏み切る事が出来ないと冒頭に書いた通り

便利な使いっぱしりになってしまいます。

自分が今の立場で口を出すにはちょっとおこがましいような事であっても

現状よりも業務が円滑に進む、効率が上がると思った事はしっかりと

上司や先輩に進言する事。

もちろん、発言するからには自分がしっかりしていなければ問題外。

自分がすべき事もしていない上で

「もっと全体的に見直す事がある!』みたいな事を言っても信用してもらえません。

だからこそオンリー1の実績をもっているジャンルで気づいた事があれば

そこはグイグイ発信していけばいいと思います。

それによりよっぽどうまい言い回しができたり、立ち回りが上手な人間でない限りは

必ず一部の人間から批判される事となるでしょう。

しかし、反対意見を恐れていては現状を更に良くしていく事はできません。

そもそも万人に好かれていたいのであれば出世する事自体不可能といって過言ではありません。

会社内において出世すればする程、必ず一定の人間から嫌われます。

ただしこれは芸能人の世界とかに見られるやっかみのような「有名税」みたいなものと同じです。

むしろ嫌われるようになってきたという事は自分が出る杭として確立できてきた証拠といっても過言ではありません。

出る杭は必ず叩かれるけれど、出切ってしまえばもうそれは立派な立場となるので

叩かれてもしっかりと立場を確立するまで貫く事が大事です。

もちろん、ただ嫌われる事が大事なのではなく

社内の現状以上を求める行動を起こして嫌われるのであれば気にする必要はないという事です。

そして、仮に自分の案が通らなくても

社内の現状を今よりもよくしようとして行動している

という事自体の姿勢は社内の人間に必ず伝わります。

実際に「何かを変えたという実績」と同じくらい

「あいつにはそれだけ熱い気持ちがある」という事を示す事が重要です。

この部分を理解してもらえればその姿勢は必ず評価されるので

恐れずにどんどん発信していきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

要点をまとめると

  • 人が面倒くさいと思った事に進んで取り組む
  • なんでもいいからオンリー1の印象をつくる
  • しっかりと自分の意見を発言をする
  • 出る杭になる事を恐れない
  • 結果に繋がらなくても取り組み続ける

といった感じだと思います。

上司に気に入られる事でスルスルと昇進していける器用な人たちと

たったひとつ、共通点があるとすれば

「かゆいところに手が届く存在である事」ではないかと。

どちらにしろ、自分の立場を確立する事で間違いなく責任は重くなりますが

それと同じだけ自分の思うように現場を動かすという仕事の面白みも増えてきます。

今見ている景色よりも更に高みに登る事で必ず自分自身のレベルアップに繋がる

ので、みなさんにも是非チャレンジしていただけたらと思います。

以上、ぼりでした!