ライフハック

日々使うものにこそお金を使おう!毎日が少し豊かになるお金の使い方について

どうも、ぼりです!

アラサーにもなって1Rアパート(風呂、トイレ一緒)に住む

完全なる低所得者層のぼりですが、割と毎日心豊かに日々を過ごせています。

今回は節約術とはちょっと違ったぼりなりの何に出費する事が価値ある出費なのか、

また無駄な出費とは何なのかを書きおこしてみます

http://my-closet.jp/wp-content/uploads/2015/03/shutterstock_90247450.jpg

価値ある出費とは

毎日使うものは妥協しない

大きな買い物でいえば毎日何時間も頼る事になるベッドなどもあるのですが

日々の消耗品でいうならティッシュやシャンプー。

その他、毎日口にするものがこれに当たると思います。

僕は毎日の晩酌を瓶ビールでしています。

日々の晩酌は何よりの幸せなのでこれは優先順位高めです。

というかこれなしでは働けません。

ここには特にこだわっていたので、

普段使いでこんな低所得者が使うにはおこがましいのですが

職人が手作りしている極限まで軽い口当たりの木村ガラス

のうすはりグラスを使用しています。

www.kimuraglass.co.jp

僕の勤務先の料亭で木村ガラスさんのグラスの存在を知りました。

実際に使用してみるとわかるのですが

とにかく軽く、握り締めたらすぐに割れてしまいそうな繊細なものです。

このグラスで飲む瓶ビールは雑味を感じさせないので直にビールの

「おいしさ」を感じさせてくれます。

このように、自分が譲れない、こだわりたいものをしっかりと定めて

お金をつぎ込むターゲットを絞る事が僕の中で価値ある出費であると思っています。

ちなみに僕は「家具」「家電」にはほとんどこだわりがありません。

必需品とさえ呼ばれる電子レンジやテレビなど、一般家庭にあるようなものがかなり欠如しています。

洗濯機、ドライヤー、ノートパソコン、そしてビールを冷やす冷蔵庫。

家具に至ってはベッド、本棚、パソコンテーブル、ハンガーラック、一人がけソファ

のみ。

今、ふとまわりを見渡してみましたが「家具」「家電」と呼べるものはそれくらいしか見当たりません。

ちょっと自分でびっくりしちゃいました。

無駄な出費とは

自分のこだわりではなく他者からの目線を気にした出費

衣類や装飾品等において、「◯◯が使っていたから」「流行りだから」

みたいな「自分のこだわりではなく世間からの評判」が理由で

手にするものにはキリがありません。

そもそも宣伝する方の狙いが媒体を使って商品を売ろうとしているので。

僕自身、トレンドカラーだとか流行りに流されて買ったような服もあったのですが

現在その服は僕の手元には残っていません。

お金を使うべきものは自分の価値観で判断して周りの流れに惑わされないことで

自分が本当に「好き」で「必要」なものを見つけ出しましょう。

安物買いの銭失いをしない事

ここでもうひとつ大切なのが、実際に買うものの金額についてなのですが

無理にブランドものを買う必要はないけど

なにより「いいと思ったものを買う」という事。

仮に買いたいものが見つかった時に、自分の財布の具合より高価なものってあると思います。

そんな時、お金の方に都合を合わせて似たような商品を手にして

自分をごまかそうとしても心が納得できません。

高価な買い物は勇気が要りますが、長期的に考えて

何年、そして何回使えるかで考えてみましょう。

だいたい安く感じると思います。

僕は3年前に冬物のコートを8万円ほどで購入しました。

特にブランドものとかではなかったのですが、まさに一目惚れで。

その時の出費のダメージはかなり大きかったのですが

このコートには毎年、存分に活躍してもらっているし

モノ自体がとても上質なので買って後悔はありません。

例えばこれから先もあと5年このコートを使ったとすれば

8年間、8万をかけて選び抜いたコートを買う事は

毎年1万円くらいの量産されたコートを買い換え続けるより

すっと満足度が高いと思うのです。

妥協すべきは無駄な付き合い

こうして書くととても冷たく聞こえてしまいそうなのですが、

交際費って本当に馬鹿にならないんです。

ちょっと居酒屋でみんなで飲みに行くだけで4〜5000円はかかりますよね?

瓶ビール24本/1ケースと同じ値段です。

体験をお金に換算する事はできません。

だからこそその時間とお金を使うに値する場であるのかどうかは

しっかりと考えるべきだと思います。

ただの大人数で当たり障りのない会話が飛び交うような飲み会には

僕はあまり魅力は感じません。

目的があって自分も何か得られるものがある場にはよろこんで向かいます。

何かを得られるというのは別に「知識」や「出会い」に限った事ではなく

行ってよかったという「満足感」が満たされる時です。

そうやって自分が行ってよかったと思える場を選んで

無駄な交際費を省くことだけで大きな節約に繋がります。

口座に少しの余裕を持ってみる

僕はそもそも浪費家だったので、月の給料は使い切ってしまう事が多かったのですが

この生活を送っていると、基本的にギリギリのラインでお金の計算をしてしまうので

急な出費があった時に「諦める」か「クレジット払い」になっちゃうんです。

こうなったら次の月にダメージが残り、常にお金に「追われる」生活になってしまうので気持ちに余裕がなくなってしまいます。

そこで意識的に1度、10万円が必ず口座に残るようにしてみました。

最初のうちは「余裕があるから」と思って使いたくなるけど、そこは我慢。

そうして見えてきた生活には明らかに心のゆとりが生まれました。

そんなに浪費をしないような生活をしていても急な出費ってあると思います。

だけど手元に残すお金を意識的に常にもておく事で、

「0ではない」安心感はまるで違います。

もし今月、赤字であったとしても借金やクレジットではなく

手元の貯金が10万から9万になっただけであれば気が楽ですよね?

ただ次の月に1万円分無駄遣いしなければ元どおりにできます。

まとめ

周りからの評判で豊かさを図ろうとすることが何よりの心の貧乏に繋がります。

しっかりと自分のものさしでお金の使い道を決めること。

この軸さえブレていなければ、

周りからしたら理解のできないようなものにお金を使っていても心はずっと豊かです。

「自分が稼いだ大切なお金の近い道を真剣に考える」

この気持ちを大事に今日もお金とうまく付き合っていきましょう。

以上、ぼりでした!