ぼりの備忘録

片付けられない人の共通点。異業種に3回転職をしても仕事が「できる人」に言われた言葉

ぼりです!

ぼくは、「工場→佐川急便→板前」と全く違う業種へ転職を繰り返してきました。その中でも、すべての職場で言われてきたことを。

 すべての職種に共通した「スペースの使い方」

PC作業をする会社でも、営業職、技術職でも必ず自分の身の回りの「スペース」が存在します。そのスペースの使い方については、仕事ができるひとたちから一貫して「整理整頓」を口をすっぱくして言われました。

工場勤務時代に言われた言葉

配電盤の前でせっせか鉄板に穴を開けていたとき、ぼくのまわりには「穴を開けるための道具」以外のものがいくつか置いてありました。その時の言葉です。

「お前の周りを見れば仕事がはかどっていない事がすぐわかる」

使ってもいない工具や材料がまわりにあるということは、人間の手はひとつしかはずないのに、意味もなく他のことにも手を出しているということ。

やるべきことに集中し切れていないんです。

佐川急便時代に言われた言葉

その日の午前中の配達が終わって一区切り、本社に戻って昼食を食べようとしていたときに駐車場で先輩と遭遇したときにトラックの中で私物や整頓されていない伝票を見て一言。

「キャビン内(運転席)を見ればお前が仕事できるかなんて一瞬でわかる」

仕事が一区切りついた時点でしっかりと「片付け」まで行うこと。

それは次の仕事に移るときに仕事をしやすい環境を作るということ。

片付けを後回しにすることは結局自分自信の首を絞めることに他なりません。

板前修業をはじめてから言われた言葉

板前さんにとって、というか飲食店にとって「冷蔵庫」は命です。食材が保存できなかったら仕事にならないので。

ぼくはとにかくキレイに積み重ねてより多く、色んな食材が冷蔵庫に入るように積み重ねていました。そのときの一言

「冷蔵庫見るだけでお前の仕事が見える」

ただとにかく詰め込むことしか考えていないということは、取り出しにくいということ。 何をよく使うのか、次の仕事で使うものはなんなのか。

限られたスペースを一番効率よく使う方法はただどこか一箇所にものを押し込めばいい訳じゃない

一番使う場所がどれだけ無駄なく整理されているか

はじめていわれた時は正直さっぱり意味がわかっていなかったのですが、月日を重ねるごとに徐々に理解を「するハメ」になっていきます。

整理整頓がされていない人は総じて頭の中も整理されていない。

単純にだらしないんです、そういう人って。

多少物をデスクに広げてしまったら、せめて仕事が一区切りついたら一度リセットすればいいのに、次の仕事に焦って手をだしてどんどん物が散らかり、最終的には必要な情報などをすぐに取り出せなくなり作業の効率を著しく低下させます。

手が空いたら」「後で」が口グセ

これも一緒で、すぐにとりかかればなんてことない、すぐ終わる仕事なのに、忙しいを理由にして溜め込みます。ひとつひとつならすぐ終わる作業なのに。

溜め込んで溜め込んで手のつけられない状況を作り出す。そして口にする「できっこない」の言い訳。

「誰がやっても同じ結果になる」と開き直って言い切るひとにはハッキリと伝えます。

「あなたがやっている仕事は誰もやったことのない仕事ですか?」と。

と。そんなわけないんですよね。ましてや企業においては。

それでもまだ言い訳をするようなひとは切り捨てられます。

さいごに

ぼくは家の中もごちゃごちゃしたのは嫌いなので6畳1間でも十分なスペースを確保して生活しているのですが、昔彼女と同棲していた時は整理整頓に口うるさ過ぎたようで嫌がられました。

仕事モードはお家にまで持ち込むものではないとは重々承知のつもりでしたが、なかなかうまくいきませんね。

つらい。

以上、ぼりでした!